本の特送便 梅書房 > > 小林一茶 日本の古典 角川ソフィア文庫
9784044002909 小林一茶 日本の古典 角川ソフィア文庫 | ||
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【内容】 喜びも、哀しみも、生きることのつらさも、すべてを俳句に昇華させていった人生だった―。「雀の子そこのけそこのけ御馬が通る」「目出度さもちう位也おらが春」「ともかくもあなた任せのとしの暮」など、日々の生活の中にある身近な事象を、まっすぐに、ユーモラスに詠んだ一茶。古びることのない作品の数々をやさしく鑑賞する入門書。一茶を近代俳人としてとらえ直し、俳句の歴史にも新たな視点を与える。 |
【目次】 小林一茶の生涯 よく知られた一茶 修養時代 父の死 江戸での一茶(本所相生町時代) 江戸での一茶(『七番日記』の時代) 信濃での生活 『おらが春』の世界 晩年 |
【おすすめ】 一茶の人生を辿り、代表的な句と訳、鑑賞をやさしく記す入門書! 身近なことを俳句に詠み、人生の辛さや切なさを作品へと昇華させていった一茶。古びることのない俳句の数々を、一茶の人生に沿ってたどりながら、やさしい鑑賞でその新しい姿を浮き彫りにする。 |