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本の特送便 梅書房 > アジア辺境論 これが日本の生きる道 集英社新書
9784087208931 アジア辺境論 これが日本の生きる道 集英社新書 うれすじ
アジア辺境論 これが日本の生きる道 集英社新書
¥799   在庫有り
内田樹/著
姜尚中/著
集英社
2017年8月
新書・選書/教養/集英社新書

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【内容】

アメリカ、欧州で排外的な政治勢力が台頭する中、ロシア、中国の影響力が日増しに拡大している。米ソ対立の冷戦終結から四半世紀経ち、世界各地に複数の覇権の競合関係が生まれている。はたして、その狭間で日本が生き残るためには何が必要なのか?その鍵は日・台・韓の連帯にあり。アメリカとの一方的な従属関係を見直し、中国、ロシアなど、スーパーパワー間にある中小民主主義国家同士の協力関係の構築はいかにして可能か。世界史レベルの地殻変動と戦後の平和国家的な国のあり方を蹂躙する近年の日本の政策を目の前に、リベラルの重鎮ふたりがその理路を提示する。


【目次】

序章 問題提起―自由主義はなぜこれほど脆かったのか
第1章 リベラルの限界―「モビリティー」に無力化された自由主義
第2章 ニッチな辺境国家が結ぶ新しいアジア主義の可能性
第3章 アジアの連携を妨げる「確執」をどう乗り越えるか
第4章 不穏な日本の行く末―たどり着けるか「日本の生きる道」

【おすすめ】

米ソ対立の冷戦終結から四半世紀経ち、世界各地に複数の覇権の競合関係が生まれている。その狭間で、日本が生き残るためには何が必要なのか? その鍵は日・韓・台の連帯にあり。論客ふたりが熱く語る。