本の特送便 梅書房 > > 絶滅危惧職、講談師を生きる
9784103512912 絶滅危惧職、講談師を生きる | ||
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【内容】 かつて落語を凌ぐ人気を誇った講談は、戦後存続を危ぶまれるほど演者が減った。数の上で女性優位が続く東京の講談界において、現在、若手の男性はほんのわずか。そこで一人気を吐くのが、二ツ目の神田松之丞である。巧みな話術で客を釘付けにする彼は、堅苦しい世界をどう変えたのか。張り扇片手に高座へ新風を吹き込む革命的芸道論。 |
【目次】 第1章 靄に包まれた少年期 第2章 受験よりも落語を優先した十八歳 第3章 “絶滅危惧職”への入門 第4章 Fランク前座 第5章 二つの協会で二ツ目に昇進 第6章 真打という近い未来 |