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本の特送便 梅書房 > 闘う文豪とナチス・ドイツ トーマス・マンの亡命日記 中公新書
9784121024480 闘う文豪とナチス・ドイツ トーマス・マンの亡命日記 中公新書 新製品
闘う文豪とナチス・ドイツ トーマス・マンの亡命日記 中公新書
¥886   在庫有り
池内紀/著
出版社名 中央公論新社
出版年月 2017年8月
頁数・縦 226P 18cm

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【内容】

大作『ブッデンブローク家の人々』で若くして名声を獲得し、五十四歳でノーベル文学賞を受賞したドイツ人作家トーマス・マン。だが、ファシズム台頭で運命は暗転する。体制に批判的なマンをナチスは国外追放に。以降、アメリカをおもな拠点に、講演やラジオ放送を通じてヒトラー打倒を訴え続け、その亡命生活は二十年近くに及んだ。激動の時代を、マンはどう見つめ、記録したか。遺された浩瀚な日記から浮かび上がる闘いの軌跡。


【目次】

1 クヌート・ハムスンの場合
  レマルクのこと ほか

2 大戦勃発の前夜
  ドイツ軍、パリ入城 ほか

3 封印の仕方
  「白バラ」をめぐって ほか

4 ニュルンベルク裁判
  父と子 ほか