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本の特送便 梅書房 > 戦後世界と日本資本主義 歴史と現状 2 戦後日本資本主義の現局面従属と貧困・格差「大国」
9784272102426 戦後世界と日本資本主義 歴史と現状 2 戦後日本資本主義の現局面従属と貧困・格差「大国」
戦後世界と日本資本主義 歴史と現状 2 戦後日本資本主義の現局面従属と貧困・格差「大国」
¥3,240   在庫有り
鈴木春二/著
出版社名 大月書店
出版年月 2017年1月
頁数・縦 310P 21cm
シリーズ名 戦後世界と日本資本主義

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【内容】

戦後72年を経て日本社会は、原発、貧困と格差の拡大、臨戦体制強化につながる「憲法改正」など重大な岐路にある。本書は戦後日本の原点と経緯を概括し、こうした岐路に至った問題の根因を析出し、日本経済の今現在を解明する。

【目次】

第1部 戦後世界と日本資本主義
  第1章 敗戦国日本の経済再建と冷戦下の高度経済成長の特質
  第2章 戦後日本資本主義の構造把握
  第3章 高度経済成長の「豊かさ」が生み出した深刻な社会問題
  第4章 冷戦末期の戦後日本資本主義の構造、バブル経済からバブル崩壊へ
  第5章 冷戦終結と対米従属下の90年代長期不況
  第6章 グローバリゼーションと戦後日本経済の構造改革の帰結

第2部 従属大国、日本
  第1章 戦後日本資本主義のアジア進出と経済的帝国主義
  第2章 日米軍事同盟のグローバル化と戦後日本の「潜在的軍需産業」の顕在化
  第3章 国家独占体制による原子力発電推進と原発の「潜在的核兵器」
  第4章 現代日本資本主義と帝国主義

第3部 格差と貧困の大国、日本
  第1章 貧困と格差を当然とした新自由主義政策の理論的背景
  第2章 現代日本の格差と貧困

【おすすめ】

戦後日本の原点と経緯を概括し、こうした岐路に至った問題の根因を析出し、日本経済の今現在を解明する意欲的試み。