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9784272102457 戦後世界と日本資本主義 歴史と現状　５ 戦後日本資本主義の根本問題

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涌井秀行／著 出版社名 大月書店 出版年月 2010年3月 頁数・縦 １９７Ｐ　２１ｃｍ シリーズ名 戦後世界と日本資本主義 個数 0 1 2 3 4 5

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【内容】 バブルとその崩壊、長期不況、格差・貧困――。現代日本が抱える危機の根源を、歴史を遡って検討すれば、戦前以来の「零細土地所有」と、外から持ち込まれた「冷戦体制」に行き着く。本書は、この基本視角から、戦後日本の成長と危機を読む試みである。

【目次】 第I部　戦後日本資本主義の〈基本構成〉 　第1章　戦後日本資本主義分析の視角と方法 　第2章　戦後日本資本主義の規定因子 　　　　　　―「執拗低音」・「土着思想」としての零細土地所有 　第3章　戦後日本の蓄積メカニズムと土地所有 　第4章　戦後日本における労働者の資本への包摂 　第5章　〈基本構成〉の成立と機能不全 　　 第II部　アジア資本主義の生成と展望 　第6章　冷戦体制とアジア資本主義の生成 　第7章　アジア「工場化」の歴史的意味と人類の未来