現在のカートの中
合計:
カートの中身を見る
商品検索

安い順 高い順
会員専用
メールアドレス

パスワード

クッキーに保存
パスワードを忘れた方はこちら
本の特送便 梅書房 > 誰が〈表現の自由〉を殺すのか ニコンサロン「慰安婦」写真展中止事件裁判の記録
9784275020765 誰が〈表現の自由〉を殺すのか ニコンサロン「慰安婦」写真展中止事件裁判の記録
誰が〈表現の自由〉を殺すのか ニコンサロン「慰安婦」写真展中止事件裁判の記録
¥2,592   在庫有り
安世鴻/編
李春熙/編
岡本有佳/編

御茶の水書房
2017年9月
教養/ノンフィクション/社会問題


個数

お問合せ・ご注文 口コミを見る(0)
 
【内容】

ニコンサロン「慰安婦」写真展中止事件から5年。写真家・安世鴻が世界的カメラメーカーのニコンを訴えていた裁判で、東京地方裁判所は二〇一五年一二月、勝訴判決を言い渡した。3年にわたる裁判で、ニコンが抗議を恐れて中止決定に至った経過や、ネット上の抗議行動が“表現の自由”に与えた影響などが明らかになった。「慰安婦」問題、表現の自由、企業の社会的責任、「炎上」と「自粛」、排外主義…日本社会が直面する課題について大きな教訓を示す事件と裁判。その全貌から、裁判闘争がもつ意義、事件の本質を考察する。誰が“表現の自由”を殺しているのか―。


【目次】

1 ドキュメント―ニコンサロン「慰安婦」写真展中止事件
 事件発生から仮処分決定による開催まで
 勝訴判決はどのようにして取得されたか ほか

2 ニコン事件の本質とは何か
 レイシズムと“反日”攻撃のなかで表現の場をつくりだすこと
 写真/検閲/ナショナリズム ほか

3 裁判を支えた人びとの記録
 企業は人権のためにどう行動すべきなのか
 私たちは、真実の堤防を築くことができるのか ほか

4 裁判をたたかって
 力をあわせれば守れる「表現の自由」
 みちしるべ

裁判資料編