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本の特送便 梅書房 > 無銭経済宣言 お金を使わずに生きる方法
9784314011501 無銭経済宣言 お金を使わずに生きる方法 うれすじ
無銭経済宣言 お金を使わずに生きる方法
¥2,160   在庫有り
マーク・ボイル/著
吉田奈緒子/訳
紀伊國屋書店
2017年9月
教養/ライトエッセイ/人生論

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【内容】

「お金がないと生きられない」というのは、ぼくらの文化が創りだした物語にすぎない。

【目次】

序文 チャールズ・アイゼンスタイン

第1部 理論編
 1 カネという幻想
 2 カネなしの選択肢
  ■コラム:贈与経済の実例
 3 理念の進歩(POP)モデル
  ■コラム:カネなしの仲間たち
 4 課題と移行策

第2部 実践編
 5 労働と有形物
  ■コラム:石器製作の技術…
 6 土地
  ■コラム:パーマカルチャーと再ローカル化…
 7 住居
  ■コラム:コンポスト――誰かのウンチは誰かの肥料
 8 食べものと水
  ■コラム:野生のタンパク源/アグロフォレストリー…
 9 清潔と衛生
  ■コラム:一〇〇%ローカルな素材を使ったそうじ
 10 移動手段と旅の宿
  ■コラム:はだし歩き礼賛/路上のおきて
 11 オフグリッドの生活
 12 教育
  ■コラム:フリースキルのつどいでサワー種パン作り…
 13 健康とセックス
  ■コラム:野生の薬
 14 衣類と寝具
 15 娯楽
  ■コラム:ローカルなタダ酒…
 16 はじまりはすぐそこに

【おすすめ】

われわれは、お金に養ってもらっていると勘ちがいしているが、本当は自然界に養われているのだ。お金がなければ生きていけないという幻想は、ぼくらの文化が作りだした物語にすぎない。

イギリスで1年間お金をまったく使わずに暮らす実験をしてフリーエコノミー(無銭経済)運動を創始した著者が、人間が自分の住む土地やそこに住む人とのつながり、そして生の実感をとりもどし、持続可能な地球環境を実現するための、あたらしい経済モデルを提唱する。

後半の〈実践編〉は、衣食住やヘルスケア、移動手段、宿泊、娯楽にいたるまで、生活のあらゆる側面でお金への依存をへらすための多種多様なノウハウを紹介する「カネなし生活マニュアル」となっている。