本の特送便 梅書房 > > 唯物論と経験批判論 下
9784406026628 唯物論と経験批判論 下 | ||
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経験批判論の認識論的根源を究明するため、20世紀初頭の数々の新発見を前に生じた「物理学の危機」問題に深くわけいり分析した本書は、弁証法的唯物論の立場から、自然科学の新たな前進の展望をもきりひらいた。下巻には原著第4章以降を収め、「自然科学の革命」による哲学上の混乱、史的唯物論と認識論、理論の党派性問題などが論じられる。 |
第4章 経験批判論の戦友および後継者としての哲学的観念論者たち(左からと右からのカント主義の批判 「経験記号論者」ユシケヴィチが「経験批判論者」チェルノフを、どのように嘲笑したか、について マッハとアヴェナリウスの戦友としての内在論者 ほか) 第5章 自然科学における最近の革命と哲学的観念論(現代物理学の危機 「物質は消滅した」 物質のない運動は考えられるであろうか? ほか) 第6章 経験批判論と史的唯物論(社会科学の分野へのドイツの経験批判論者の団体旅行 ボグダーノフは、どのようにマルクスを修正し「発展させている」か?スヴォーロフの「社会哲学の基礎」について ほか) |