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本の特送便 梅書房 > 『資本論』はどのようにして形成されたか
9784406055345 『資本論』はどのようにして形成されたか
『資本論』はどのようにして形成されたか
¥2,160   在庫有り
マルクスによる経済学変革の道程をたどる
不破哲三/著
出版社名 新日本出版社
出版年月 2012年1月
頁数・縦 348P 20cm
個数

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まえがき―『資本論』形成史を探究して
経済学変革の画期をなした諸発見
1 経済学上の発見を報告する―マルクスからエンゲルスへの手紙(一般的利潤率と絶対地代の発見(一八六二年)
「発生論的方法」の確立
マルクス独自の「経済表」への到達(一八六三年)―新分野・再生産論に道を開く)
2 恐慌論の探究と展開―運動論の発見を軸に(初期段階(一八五七~六四年)の考察を追う
恐慌の運動論―一八六五年の発見とその意義
『資本論』第三部後半での運動論研究(一八六五年)―第四篇の構想を大きく変更する)
3 「独自の資本主義的生産様式」―この規定の誕生と発展を追跡する(「独自の資本主義的生産様式」という規定の誕生―「機械」論続稿
『資本論』の『六三~六五年草稿』と新規定)
4 『資本論』第一部完成稿の研究(『資本論』第一部―完成稿でなにが変わったのか
第一部完成稿の第二部、第三部構想への影響)
いわゆる「プラン問題」とマルクスの経済学説の発展
諸草稿から『資本論』第一巻刊行まで、マルクスの経済学形成の全過程を再現。資本主義観の飛躍、革命論の関連などに新たな光を当てる。