本の特送便 梅書房 > > 日韓の歴史問題をどう読み解くか 徴用工・日本軍「慰安婦」・植民地支配
9784406064811 日韓の歴史問題をどう読み解くか 徴用工・日本軍「慰安婦」・植民地支配 | ||
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【内容】 2018年韓国大法院の徴用工判決を機に日本の政府、マスコミの異常な反応が、国民感情・歴史認識にも負の影響を及ぼし、さらに日韓関係を悪化させている。 戦後75年、韓国を植民地化した「韓国併合」から110年。 日韓関係の解決のために何が必要か、第一線の研究者ら11人による多角的に考察をした論考をまとめる。 |
【目次】 1 徴用工裁判で問われていること 取り残された植民地支配の清算 ―被害者と向き合うとき 徴用工問題をめぐる問題点の整理と解決の展望について 「徴用工」判決にどう向き合うか ―日韓請求権協定の経緯と日本の植民地支配責任 日韓請求権協定で「解決ずみ」なのか 2 加害責任とは何か? ―植民地支配、強制連行、日本軍「慰安婦」 問われているのは日本の植民地支配への反省 強制連行・強制労働の犠牲者の遺骨発掘・返還を通じた韓国との交流 日本は何度も謝ったのか ―日本軍「慰安婦」問題にみる「過去の克服」の実態 3 歴史認識をただすために 朝鮮三・一独立運動一〇〇年―その歴史認識をめぐって 教科書の中の「韓国併合」 ―植民地教育とは何かを問うために 「嫌韓」の歴史的起源を探る ―なぜ、日本のメディアの韓国報道は歪むのか 韓国報道を歪ませる「眼鏡」の系譜 内政危機のなかの日清戦争 ―“宗主国意識”の出発点 |