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本の特送便 梅書房 > 日本の国境問題 尖閣・竹島・北方領土 ちくま新書
9784480066091 日本の国境問題 尖閣・竹島・北方領土 ちくま新書 おすすめ
日本の国境問題 尖閣・竹島・北方領土 ちくま新書
¥821   在庫有り
孫崎享/著
筑摩書房
2011年5月
新書・選書/教養

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【内容】

海に囲まれた島国・日本にあっても、周辺には解決が困難な国境問題を抱えている。
尖閣・竹島・北方領土。領土は魔物である。それが目を覚ますと、ナショナリズムが燃え上がる。経済的不利益に、自国の歴史を冒涜されたという思いも重なり、一触即発の事態に発展しやすい。突き詰めれば、戦争はほぼすべて領土問題に端を発する―。

中ソ国境紛争やイラン・イラク戦争の現場に外交官として赴任、情報収集にあたり、その後、防衛大学校教授として日本の安全保障を研究・分析した外交と国防の大家が論点を腑分け。平和国家・日本の国益に適った戦略を明かす。

【目次】

第1章 血で血を洗う領土問題―私がみた現代世界の国境紛争
第2章 尖閣諸島をめぐる日中の駆け引き―戦後の尖閣諸島史
第3章 北方領土と米ロの思惑―大国の意図に踊る日本
第4章 日米同盟は役に立つのか―米国にとっての日本領土
第5章 領土問題の平和的解決―武力を使わせない知恵
第6章 感情論を超えた国家戦略とは―よりよい選択のために

【おすすめ】

どうしたら、尖閣諸島を守れるか。竹島や北方領土は取り戻せるのか。平和国家・日本の国益に適った安全保障とは何か。国防のための国家戦略が、いまこそ必要だ。