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本の特送便 梅書房 > 南の島に雪が降る ちくま文庫
9784480432650 南の島に雪が降る ちくま文庫 うれすじ
南の島に雪が降る ちくま文庫
¥864   在庫有り
加東大介/著
筑摩書房
2015年3月
文庫/日本文学/ちくま文庫

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【内容】

昭和18年10月、俳優加東大介は大阪中座の楽屋で召集を受け、ニユーギニア戦線へ向かった。日本側の敗色すでに濃いジャングル。死の淵をさ迷う兵士たちを鼓舞するために“劇団”づくりを命じられた。―“舞台”に降る「雪」に故国を見た兵士たちは、痩せた胸を激しくふるわせる。感動の記録文学。

【目次】

四人の演芸グループ
さようなら日本
三味線の功徳
成功した初公演
スター誕生
墓地に建てた劇場
ニセ如月寛多
本格的な稽古
別れの「そうらん節」
マノクワリ歌舞伎座
演劇分隊の心意気
この次まで生きてくれ
食い気とホーム・シック
南の島に雪が降る
支援全員に見守られて
デザイナー隊長の加入
ワイが女になるんや
蛍の光
七千人の戦友

【おすすめ】

招集された俳優加東はニューギニアで死の淵をさまよう兵士たちを鼓舞するための劇団づくりを命じられる。感動の記録文学。

解説:保阪正康・加藤晴之