9784634593022
新版 新しい日本史の授業 生徒とともに深める歴史学習
![]() |
||
![]() |
||
¥3,080
![]() |
||
|
||
お問合せ・ご注文 口コミを見る(0) |
【内容】 若手の先生や日本史を専門としない先生のための、具体的な授業実践例の提案。知識の伝達ではなく、生徒と教師の問答をつなげた授業展開の提示。新設置科目の「歴史総合」への対応を考慮。史資料などの読み取りから歴史を考える視点に立った授業実践例。 |
【目次】 1.土器の使用は人々の生活をどう変えたか ― 縄文文化 渡邉政治 2.古墳からみえるヤマト政権の地方支配 ― 古墳文化 梅津直隆 3.『日本書紀』に記されなかった遣隋使 ― 推古朝の政策 渡邉政治 4.「木簡」にみる律令制支配と民衆 ― 律令国家への道 吉井哲 5.源義朝は侵略者か紛争調停者か ― 武士の成立と展開 四十栄貞憲 6.鎌倉幕府ができた意味を考えよう ― 鎌倉幕府の成立 若杉温 7.蒙古襲来後,武士の社会はどう変わったか ― 惣領制の解体 戸井洋文 8.倭寇からみた中世の東アジア ― 南北朝~室町期の国際関係 渡辺哲郎 9.手紙にみる天下統一の舞台裏 ― 信長・秀吉の統一 深田富佐夫 10.バテレン追放令はなぜ出されたのか ― 秀吉の宗教政策 池辺和彦 11.『熙代勝覧』にみる多様な身分集団 ― 江戸時代の都市の生活 下﨑圭祐 12.近世の政治改革をどう教えるか ― 三大改革 松丸明弘 13.「醤油」からみた江戸地廻り経済圏の成立 ― 近世の流通 深田富佐夫 14.田沼時代に「民権」を読む ― 農民層分解と一揆・打ちこわし 能勢智 15.幕府は開国要求にどう対応するべきかを考える ― ペリー来航と幕末外交 上田茂 16.地租改正をどう学ぶか ― 維新の三大改革 神山知徳 17.明治維新は神社仏閣の景観をどう変えたか ― 廃仏毀釈 杉山芳寛 18.房総の民権家櫻井静 ― 地域からみた自由民権運動 上田浄 19.なぜ政府と戦おうとしたのか ― 秩父事件 柄澤守 20.近代の産業はどのように発達したか ― 日本の産業革命と鉄道 伊豆誠二 21.止められなかった銅山 ― 足尾銅山鉱毒事件と田中正造 谷口直人 22.戦争の記憶をどう伝えたか ― 日露戦争と地域の人々 鳥塚義和 23.「保護国」化・「併合」への道 ― 韓国支配の強化 吉井哲 24.民衆の行動は政治をどのように変えたのか ― 大正デモクラシー 三橋康孝 25.大正期の思想から「デモクラシー」の風潮を考える ― 社会運動の勃興 岩本和恵 26.百貨店からみえる大衆化 ― 大正期の文化 竹中理 27.高等女学校生徒が描いた昭和20年 ― 戦中・戦後の暮らし 神山知徳 28.「基地」からみる戦後史 ― 占領政策の転換 矢内遼 29. 変容していく景色 ― 高度経済成長期の日本 尾崎若菜 30. 琉球併合・沖縄戦・米軍基地問題を考える ― 沖縄の近現代 楳澤和夫 |
【おすすめ】 近年注目される「主体的・対話的で深い学び」を視野に入れ、新執筆陣により新たな教育の手法や授業方法を提案する、授業実践例集。 |