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本の特送便 梅書房 > 総力戦とデモクラシー 第一次世界大戦・シベリア干渉戦争
9784642063319 総力戦とデモクラシー 第一次世界大戦・シベリア干渉戦争
総力戦とデモクラシー 第一次世界大戦・シベリア干渉戦争
¥2,700   在庫有り
戦争の日本史 21

小林啓治/著

吉川弘文館
2008年1月
人文/日本史


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【内容】

山東半島の利権をめぐり第一次世界大戦に参戦した日本。ドイツとの開戦、英・中国との外交交渉の過程からその国家的意志を追究。シベリア出兵へ続くヨーロッパの政治状況の構造変化を、反戦思想家の足跡から検証する。


【目次】

二十世紀の起点としての第一次世界大戦―プロローグ

Ⅰ=戦争の勃発

Ⅱ=日本の参戦

Ⅲ=『欧州戦争実記』と戦争報道

Ⅳ=「戦いを超えて」―ロマン・ロランと反戦の精神―

Ⅴ=戦争目的・講和条件をめぐる政治―ロシア革命のインパクト―

Ⅵ=二つの講和―ヴェルサイユ講和と「人間的インターナショナル」―

終わらぬ苦悩と新たな行動―エピローグ


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サライェヴォ事件を発端とした第一次世界大戦で、日本は山東半島の利権をめぐり、ドイツと開戦する。英・中国との外交交渉の過程を描きながらその国家的意志を追究。さらに、アメリカの参戦、ロシア革命、シベリア出兵と続くヨーロッパの政治状況の構造変化を、ロマン・ロランら反戦思想家の足跡から「戦争とデモクラシー」をテーマに再検証する。