本の特送便 梅書房 > > 「戦争は違法」の世界の流れと日本国憲法9条
9784761707125 「戦争は違法」の世界の流れと日本国憲法9条 | ||
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【内容】 むかし、戦争をすることは「国家の主権」と言われた。 今、「戦争は違法」である。 人類の英知により世界は変わった。 |
【目次】 はじめに――グローバルな視座で憲法9条をみる時代イメージ 1 1.中世から近世にかけての戦争「正当化」の論理 2.戦争違法化と集団安全保障 (1)第1次世界大戦と国際連盟 (2)自衛権をめぐる本格的論議―不戦条約 3.国際連合と集団的自衛権 (1)第2次大戦の勃発と国際連合 (2)「集団的自衛権」という逆流 (3)安保理の機能喪失と総会の役割 (4)憲法の平和主義と安保条約の矛盾 4.日本国憲法9条と国連憲章 (1)侵略戦争への反省なしの戦後の再出発 (2)アメリカ本国は戦争放棄を要求せず (3)極東委員会でなされた議論 (4)憲法9条を歓迎してうけいれた日本国民 (5)日本国憲法制定に働いた4つの力 5.各国、各地域にひろがった平和への取り組み (1)侵略戦争・征服戦争の違法化 (2)国策遂行の手段としての戦争を放棄(不戦条約型) (3)戦力の不保持・制限 (4)永世中立宣言 (5)地域に広がる平和の共同 6.おわりに―9条を生かしてこそ「戦争は違法」を現実のものに |