本の特送便 梅書房 > > 「働き方改革」という名の“劇薬” 労働者本位の働くルール確立を
9784761710286 「働き方改革」という名の“劇薬” 労働者本位の働くルール確立を | ||
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【内容】 「長時間労働の是正」「同一労働同一賃金」「賃上げ」など労働者にとって聞こえのよい言葉が並ぶ、安倍政権の「働き方改革」は、労働者にとって、よい結果をもたらすものでしょうか? 労働者の雇用・労働条件は、「少なくとも、今よりはまし」になるでしょうか? 本書は、安倍政権「最大のチャレンジ」と位置づけられた「働き方改革」の本質を明らかにし、真に労働者本位の働くルール実現のための課題を提起します。 |
【目次】 第1章 雇用破壊の新たなステージ 「働く人の立場に立った改革」? 経済への労働法制の全面的な従属・屈服 重大な意味を持つ「働き方の未来2035懇談会」報告書 本物の働くルールを確立する本気の運動が求められている 第2章 安倍「働き方改革」総チェック―「今よりまし」か、「まやかし」か 参議院選後の安倍改造内閣と「働き方改革」 目的は「多様で柔軟な働かせ方」 労政審を形骸化、トップダウンによる政策決定へ 安倍「働き方改革」にどう対応すべきか 第3章 労働時間・安倍政権による労働時間政策の問題点 ―長時間労働の根絶に向けて今必要なこと 適用除外法案の概要と問題点 「働き方改革」における「長時間労働の是正」 長時間労働の根絶に向けて 第4章 雇用の流動化・「解雇の自由化」と人材ビジネスの規制緩和 解雇の金銭解決制度=「解雇自由化」 人材ビジネスと雇用流動化政策 第5章 賃金・人間らしく働くのにふさわしい公正・適正な賃金制度の確立のために 真の「同一価値労働同一賃金」の確立を!最低賃金の大幅引き上げを! 賃金と社会保障をセットで |