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本の特送便 梅書房 > 桃太郎が語る桃太郎
9784771110229 桃太郎が語る桃太郎
桃太郎が語る桃太郎
¥1,100   在庫有り
1人称童話シリーズ Vol.1

クゲユウジ/文
岡村優太/絵

高陵社書店
2017年5月
児童/創作絵本/民話・神話・古典絵本


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【内容】

ぼくは鬼がこわいと思いました。「主人公目線」で語る昔話。
【おすすめ】

「昔々あるところに…」でおなじみのスタンダードな昔話は決まって3人称、いわゆる「天の声」でえがかれています。3人称から1人称へ。客観から主観へ。

 もしあの童話の主人公が自らの口で語ったら。その額にカメラがついていたら――「1人称童話」はそんな発想のちょっと変わった絵本です。
 
 えがかれるのは、3人称のナレーションでは語られない、主人公の「たとえば」の胸の内。
 他者である主人公の視点から物語を体験する1人称童話は「まなざしと気持ちの絵本」といえるのかもしれません。

「もしきみが桃太郎なら?」本の最後には、そんな問いかけが待っています。
 この本の大きな楽しみのひとつは読んだ後にあります。お子さま自身が「もし自分なら」を考える。
 たとえば旅立つとき、鬼と向き合ったとき、自分ならどんな気持ちになるだろう。

 もちろん正解はありません。

 物語の中にその身を置いて、そこに現れる「心」や「行動」を自由に想像してみる。
 それ自体がお子さまにとって新鮮な体験となることと思います。
 まずは「桃太郎」から。以降「シンデレラ」「浦島太郎」へ。

 ひとつの物語がお子さまの豊かな滋養となりますように。