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本の特送便 梅書房 > ようこそ、難民! 100万人の難民がやってきたドイツで起こったこと
9784772613392 ようこそ、難民! 100万人の難民がやってきたドイツで起こったこと 新製品
ようこそ、難民! 100万人の難民がやってきたドイツで起こったこと
¥1,620   在庫有り
今泉みね子/著
合同出版
2018年2月
児童/読み物


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【内容】

2015年の夏休みの終わり、マックスが公園で出会った“言葉をなくした少年”は、シリアからにげてきた難民だった。宗教や習慣のちがい、テロ事件の恐怖におびえて「難民は出ていけ」とさけぶ大人たち。マックスは心ゆれつつも、タミムがかいた、涙でにじんだ「お母さんと妹の絵」が頭からはなれなかった。100万人とも、120万人ともいわれる大量の難民がおし寄せたドイツで起こったこと―。


【目次】

1  マックス、タミムと知り合う
2  ことばを見つけ、交換する
3  なぜドイツは難民をたくさん受け入れるの
4  高まる反対の声
5  アフガニスタン人の家族
6  イースターの大討論会
7  1945年のドイツ
8  難民はテロリスト?
9  習慣のちがいがトラブルをよぶ
10 ドイツ人になる
11 知り合い混じり合ってくらす


【おすすめ】

ドイツの一家族の体験から見えてくる。
異なる意見をもつ者が、対話によって、
不安や対立を克服しようと努力する社会。
この物語は希望とヒントを与えてくれる。
僕たちも言えるようになれるはず、
「ようこそ、難民!」

小野正嗣(第152回芥川賞受賞作家、立教大学教授)