本の特送便 梅書房 > > ようこそ、難民! 100万人の難民がやってきたドイツで起こったこと
9784772613392 ようこそ、難民! 100万人の難民がやってきたドイツで起こったこと | ||
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【内容】 2015年の夏休みの終わり、マックスが公園で出会った“言葉をなくした少年”は、シリアからにげてきた難民だった。宗教や習慣のちがい、テロ事件の恐怖におびえて「難民は出ていけ」とさけぶ大人たち。マックスは心ゆれつつも、タミムがかいた、涙でにじんだ「お母さんと妹の絵」が頭からはなれなかった。100万人とも、120万人ともいわれる大量の難民がおし寄せたドイツで起こったこと―。 |
【目次】 1 マックス、タミムと知り合う 2 ことばを見つけ、交換する 3 なぜドイツは難民をたくさん受け入れるの 4 高まる反対の声 5 アフガニスタン人の家族 6 イースターの大討論会 7 1945年のドイツ 8 難民はテロリスト? 9 習慣のちがいがトラブルをよぶ 10 ドイツ人になる 11 知り合い混じり合ってくらす |
【おすすめ】 ドイツの一家族の体験から見えてくる。 異なる意見をもつ者が、対話によって、 不安や対立を克服しようと努力する社会。 この物語は希望とヒントを与えてくれる。 僕たちも言えるようになれるはず、 「ようこそ、難民!」 小野正嗣(第152回芥川賞受賞作家、立教大学教授) |