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9784780309164 放課後等デイサービスハンドブック 子どもたちのゆたかな育ちのために | ||
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【内容】 放課後等デイサービスの制度が2012年に施行されてから5年。その間に、事業所は全国で約9000か所となり、約14万人の子どもたちが通っています。実施が広がるなかで、事業の理念や内容の問題も指摘されるようになってきました。そんな今だからこそ、経過・現状・今後の課題を整理し、放課後活動の役割、子ども理解の視点、具体的な実践例、事業所の運営(理念、個別支援計画、家族支援、学校との連携、地域でのつながり)など、放課後等デイサービスの事業がめざすものを改めて確かめたいと考え、本書を出版します。 |
【目次】 第1章 放課後活動がめざすもの 放課後活動の役割 子ども理解の視点 実践づくりのヒント 第2章 放課後活動の実践 耕太の「遊んで」の思いに寄り添って ―児童デイサービスあした(愛知県名古屋市) 野菜づくりを支えに「人間関係の弱さ」を乗り越えたアキラ ―モンキーポッド(埼玉県久喜市) 「伝え合えるなかま」こそ紀明の安心 ―クラブかたつむり(東京都国分寺市) 遊び・生活をとおして人格形成をめざす実践の創造を 「実践を土台に」育ち合う職員集団を 第3章 放課後活動の運営 運営の理念 個別支援計画作成の手順 保護者・家族と放課後活動 学校との連携 地域でのつながり―インクルーシブな社会へ 第4章 放課後保障の歩みと放課後等デイサービスの課題 放課後保障の歩みと制度化 放課後等デイサービス制度の課題 |
【おすすめ】 前著『障害のある子どもの放課後活動ハンドブック』(かもがわ出版、2011年)は3刷。現在の「放課後等デイサービス」制度化の大きな力になりました。本書は、拡大する「放課後デイ」の質の保障に焦点を当て、利用者・事業者がよりよいサービスに取り組むための手引きとしてまとめられました。 |