本の特送便 梅書房 > > 「ジェンダー」で読む物語 赤ずきんから桜庭一樹まで
9784780310108 「ジェンダー」で読む物語 赤ずきんから桜庭一樹まで | ||
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【内容】 ジェンダーの視点で読めば、物語の底流にあるものが見えてくる。 奈良女子大学・言語文化学科に行うジェンダー言語学の講座。そこで『赤ずきん』(ペロー版、グリム版)『きりこについて』(西加奈子)『青年のための読書クラブ』(桜庭一樹)をジェンダーの視点で読み解く試みがされた。そこから見えてくるものはー。 ジェンダーとはなにか、文学とはどう読むべきか、入門の書。 |
【目次】 第1章 「物語」とジェンダーの関係 ジェンダーという考え方 物語の中の「女」と「男」 第2章 「赤ずきんちゃん」たちとの対話 あなたの知っている「赤ずきんちゃん」は? 「赤ずきん」のジェンダー構造 ほか 第3章 『きりこについて』(西加奈子)を読む 登場人物たちのつくり 「きりこ」について考える…ぶすとは何か? ほか 第4章 『青年のための読書クラブ』(桜庭一樹)を読む 五つの章の組み立てとつながり 学園の権力構造とジェンダー ほか |