本の特送便 梅書房 > > 戦後最悪の日韓関係 その責任は安倍政権にある
9784780310719 戦後最悪の日韓関係 その責任は安倍政権にある | ||
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【内容】 徴用工問題、GSOMIA問題など日韓関係悪化の責任が日本側にあるという見地から、法的、政治的、歴史的な検討を包括的に行った。 |
【目次】 はじめに 第一章 日韓GSOMIAの足どり 1、GSOMIAとは何か 2、ドタキャンとなった日韓GSOMIA 3、日韓GSOMIAの締結へ 第二章 危うい日韓の諸合意 1、二〇一五年一二月、慰安婦問題合意 2、ゆり戻される慰安婦問題合意と日韓GSOMIA締結 3、徴用工問題判決││時限爆弾 第三章 徴用工問題損害賠償認容判決へ 1、幻に終わった韓国政府の司法介入 2、法と正義は守られた 3、附論 わが国の司法介入の実例 第四章 日韓関係カタストロフへ 1、暗礁に乗り上げた慰安婦問題合意と合意の履行を迫る日本政府 2、二〇一八年一〇月三〇日韓国大法院判決(新日鉄住金大法院判決) 3、日韓関係カタストロフへの一本道 第五章 日韓請求権協定に基づく協議等 1、事実経過 2、日韓請求権協定に基づく協議等 問題点 (1)三権分立を無視し、統治構造の破壊を求める要求 (2)極めて一面的で硬直した見解の押し付け 附論 韓国政府は従来の見解を変えたのか (3)政治日程をにらんだスケジュール闘争であったこと (4)侮辱的で、外交的・国際的儀礼を欠くもの 第六章 禁じ手の報復措置 1、外為法の輸出等許可・審査手続き 2、韓国向け輸出等許可・審査手続きの厳格化 3、不当な報復措置 終 章 日韓関係をどう修復していくか 1、韓国政府の決断 2、韓国政府の責任か? 3、修復の第一段階 実務的・実利的対処と民間交流を 4、修復の第二段階 河野談話、村山談話等の立場に復帰すること 5、修復の第三段階 朝鮮侵略と植民地支配が国際法違反だったと明らかにする (1)朝鮮に対する侵略戦争と植民地支配の歴史 日露戦争終結まで (2)朝鮮に対する侵略戦争と植民地支配の歴史 第二次日韓協約締結経緯 (3)朝鮮に対する侵略戦争と植民地支配の歴史 日韓併合条約 (4)正義・人道の通念、国際法に照らし許されないものであった 6、土壇場での韓国政府の方針転換 あとがき |
【おすすめ】 安倍政権は「解決済み」とくり返す。しかし、この問題はそもそも日本の植民地支配が生み出したものだ。しかも、昨年の韓国大法院判決後、日本政府がとった対応は、外交上も法律上も問題だらけだった。弁護士として長く人権問題に携わってきた著者が、安倍政権の責任の全貌を明らかにし、解決策を提示する。 |