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9784791769773 石川啄木論 | ||
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【内容】 その生涯、思想と作品の全貌。悲痛な生涯の崖ふちに立って抱いた思想とその作品世界。詩作をはじめて70年余、鋭利な関心をもち続けてきた詩人が、斬新な視点から通説の多くを批判し、啄木の詩・短歌・評論・小説の現代的な意義を明晰に論述した、画期的、決定的な石川啄木論。 |
【目次】 第一部 生涯と思想 第一章 青春の挫折からの出発 第二章 北海道彷徨 第三章 悲壮な前進 第四章 絶望の淵から 第二部 詩・短歌・小説・『ローマ字日記』 第一章 『あこがれ』『呼子と口笛』などについて 第ニ章 『一握の砂』『悲しき玩具』などについて 第三章 『天鵞絨』『我等の一団と彼』などについて 第四章 「ローマ字日記」について あとがき |