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本の特送便 梅書房 > 沈黙の子どもたち 軍はなぜ市民を大量殺害したか
9784794970923 沈黙の子どもたち 軍はなぜ市民を大量殺害したか 新製品
沈黙の子どもたち 軍はなぜ市民を大量殺害したか
¥1,944   在庫有り
山崎雅弘/著

晶文社
2019年6月
教養/ノンフィクション


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【内容】

アウシュヴィッツ、南京、ゲルニカ、沖縄、広島・長崎…。

軍による市民の大量殺害はなぜ起きたのか。戦争や紛争による市民の犠牲者をなくすことはできるのか。様々な資料と現地取材をもとに、市民の大量殺害を引き起こす軍事組織の「内在的論理」を明らかにし、悲劇の原因と構造を読み解くノンフィクション。

未来を戦争に奪われる子どもたちをこれ以上生み出さないために、いまわたしたちにできること。


【目次】

はじめに──合理性と不条理の融合が生んだ市民の大量死

第1章 ゲルニカ(スペイン)―市街地へのじゅうたん爆撃による市民の大量死

第2章 上海・南京(中国)―兵站軽視と疑心暗鬼が生み出した市民の大量死

第3章 アウシュヴィッツ(ポーランド)―人間の尊厳を否定された市民

第4章 シンガポール(シンガポール)―軍司令部の命令による市民殺害

第5章 リディツェ(チェコ)―ナチ要人暗殺の報復で行われた市民の大量殺害

第6章 沖縄(日本)―「国を守る」はずの自国の軍人に殺された市民の大量死

第7章 広島・長崎(日本)―歴史上ただ二つの核攻撃による市民の大量死

最終章 戦後の反省―ドイツと日本は、市民大量殺害とどう向き合ったか