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本の特送便 梅書房 > なぜ、それが無罪なのか!? 性被害を軽視する日本の司法
9784799325445 なぜ、それが無罪なのか!? 性被害を軽視する日本の司法 新製品
なぜ、それが無罪なのか!? 性被害を軽視する日本の司法
¥1,100   在庫有り
ディスカヴァー携書 216

伊藤和子/〔著〕

ディスカヴァー・トゥエンティワン
2019年8月
社会/社会問題/人権問題


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【内容】

2019年3月、岡崎、福岡、静岡、浜松…相次ぐ性的虐待やレイプ事件への無罪判決。2017年に110年ぶりに大幅改正されたものの、世界のなかでまだこんなに遅れている!2020年、性犯罪の刑法見直しなるか。


【目次】

―第1部 被害者に冷たい日本の性犯罪の司法―

第1章 19歳の実の娘に性交をした父親が無罪の衝撃

第2章 性犯罪の処罰に関する刑法の規定はどうなっているのか

第3章 性暴力被害者を待ち受ける高いハードル

第4章 なぜレイプ事件の多くが不起訴になるのか

第5章 「同意があったと思われても仕方がない」

第6章 世界はどうなっているのだろう



―第2部 性暴力にNOと声をあげる人びと―

第7章 財務省セクハラ事件の激震

第8章 声をあげはじめた女性たち

第9章 勇気を出して声をあげた女性を取り巻く現状

第10章 もしあなたが性被害にあったら

第11章 改めて刑法改正を考える

第12章 「ヤレル女子大生」?抗議する若い世代

第13章 Yes Means Yes


【おすすめ】

✔ 女性の13人に1人が性被害経験あり
✔ 2017年に刑法の性犯罪規定が改正されたものの不完全
✔ 圧倒的に不利な立証責任が被害者側に課されている

2019年3月、岡崎、福岡、静岡、浜松で、性的虐待や強姦事件に相次いで無罪判決が出された。

なぜ、これらが無罪なのか!?
先進国のなかでも非常に後れをとっている日本の刑法の問題点を、
具体的な判例や話題の事件をもとに浮き彫りにし、刑法改正への提言を行う。


―まえがきより―

2017年、110年ぶりに刑法の性犯罪に関する規定が改正されました。
「時代に合っていないな」「女性や被害者の気持ちに寄り添っていないのでは」?と思われる法律の規定の一部です。
刑法というのはなかなか変えられないもので、110年も続いてきた歴史と伝統もあるし、
「きっとずっと変わらないだろうな」と思ってきましたが、被害者の方々が声をあげたことがひとつのきっかけとなり、法律が変わったのです。

そう、法律は、私たちが「おかしい」と声をあげることにより、変えることができるものなんだ─
国民主権からすれば当たり前のことですが、そんなふうに私たちも実感することができました。