本の特送便 梅書房 > しんぶん赤旗・朝日新聞書評 > 父「永六輔」を看取る
9784800269591
父「永六輔」を看取る
![]() |
||
![]() |
||
¥1,404
![]() |
||
|
||
お問合せ・ご注文 口コミを見る(0) |
【内容】 「父は車椅子になっても、どこかに『これは楽しい!』を見つけることができる人でした」―。永六輔、永眠までの10年間、長女が初めて明かす、笑いと涙の介護の日々。 |
【目次】 はじめに 皆さんの“六輔”とわたしの“孝雄”の間で 第1章 最愛の妻に先立たれて―病院嫌いな父、病院に通う 第2章 大腿骨骨折からの介護入門―リハビリに精を出す 第3章 車椅子の上で―父の前向きな姿勢に助けられて 第4章 在宅介護で父を看取る―親子三人水入らずの最後の夜 終章 父亡きあとに―父の最期を見て おわりに 上を向いたときに、夜の星を見上げたときに |
【おすすめ】 2016年7月7日、昭和を代表する「才人」が逝った――。 永六輔、享年83。本名、永孝雄。 ラジオ・テレビ番組の演出、作詞家、ラジオパーソナリティーなど多彩な才能で知られた。 逝去から1年。 長女が10年におよぶ笑いあり・涙ありの介護の日々を、初めて綴る。 「世に知られた〝六輔?としてしか存在しなくなってしまったように思える父を、 〝孝雄?だった父として少しでも自分のほうへ引き戻すことができるのではないかと思った。 自分自身の精神安定のためにもそうしなければ、と思った。」(本書はじめに より) タレント「六輔」と父「孝雄」の間で揺れていた長女が、介護を通じて初めて真正面から向き合った父と娘の物語――。 |