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本の特送便 梅書房 > 危ない「道徳教科書」
9784800286857 危ない「道徳教科書」
危ない「道徳教科書」
¥1,512   在庫有り
寺脇研/著

宝島社
2018年9月
教養/ノンフィクション/教育


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【内容】

監督の「送りバント」の指示を守らず、二塁打を打った星野少年。チームは勝利したが、試合後、殊勲の星野君を待ち受けていたのは意外な「叱責」だった――。

2018年度より小学校の授業で導入されている「道徳教科書」。個人の尊厳よりも「集団のなかの一員」であることを強く求める教科書はなぜ生まれたのか。文部科学行政に長くかかわった著者が教育に対する政治介入に警鐘を鳴らす。


【目次】

はじめに

第1章 「押し付け」道徳
   小学校で使用される8社の道徳教科書
   物議を醸した「星野君の二塁打」 ほか

第2章 「道徳教育」の戦後史
   「革新の思想」としての道徳
   1961年の「学習指導要領」改訂 ほか

第3章 「検定」と教育現場
   安倍政権が目指した「パイロット版」作り
   固定教科書化した「私たちの道徳」 ほか

第4章 「評価」と「教科書採択」
   懸念されていた「評価」の弊害
   教師の間に出回る「評価文例集」 ほか

第5章 「道徳」で何を学ぶのか
   「勉強はできるけど心はよくないね」
   河合隼雄先生が語った「人間の規範」の可能性 ほか

あとがき 「星野君の二塁打」論争が残した意味


【おすすめ】

「ぎせいの精神が分からない人間は
社会へ出たって、社会をよくすることなんか、
とてもできないんだよ」――(「星野君の二塁打」より)

安倍政権が後押しする「押し付け」教育の実態とは―