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9784843351277
スマトラ新聞
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¥37,800
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【内容】 インドネシア国立図書館で新たに発見された九四号と国内所蔵の一号をあわせた九五号を収録。幻の新聞「スマトラ新聞」が明かす、軍政下スマトラの状況。 スマトラ新聞は、昭南新聞会によってスマトラ島のパダンで1943年6月8日に創刊された邦字紙である。通常は表裏2頁が1日分で、その内容は戦況報告、内地の動向、国際情勢のほか、スマトラのさまざまな動向を報じており、軍政下の現地の状況を知るためには不可欠な史料となっている。しかし現存部分が極めて少なく、その全貌は現在も明らかにされていない(1945年までに約650号が発行されていたと言われている)。そのような中、2016年にインドネシア国立図書館で、1943年10月1日から1944年1月20日の合計94号分が新たに確認された。本書は向後の研究に資するべく、その94号分にあわせ、個人所蔵の1944年4月28日の1号分を復刻するものである。 |
【おすすめ】 <本書の特色> ●「幻の新聞」と言われた『スマトラ新聞』のうちインドネシア国立図書館所蔵の1943年10月1日から1944年1月20日までの94号を復刻。さらに、1944年4月28日号を併載。 ●軍政下スマトラに関する貴重な情報を含む。 ●日本の敗戦、戦犯、インドネシア独立など、戦後に続くインドネシア史につながる史料。 |