本の特送便 梅書房 > > 今をどう生きる 科学・震災・核・被曝を語る
9784845114818 今をどう生きる 科学・震災・核・被曝を語る | ||
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【内容】 子や孫が安心して暮らせる社会をどう残すか。ノーベル賞科学者と被曝問題に取り組む物理学者が示す「人」と「科学」の向き合い方! |
【目次】 Ⅰ 科学するとはどういうことか ◆基礎科学のたいせつさ ◆科学と基礎科学、学問と哲学 ◆名古屋大学物理学教室憲章 ◆「講座制」から「教室会議制」へ ◆科学者は、学問を愛する前にまず人間として…… ◆戦時中の反省から ◆立憲主義と政府と科学者 ◆子や孫が安心して暮らせる社会をどう残すか ◆「研究方法論」を議論する場 ◆「凡人」と対等に議論? ◆自分の専門を早く決めすぎるな ◆現象―実体―本質へ ◆「うまくいかない」という論文を書いて終わりに? ◆本質的なところまで考え抜く Ⅱ 科学者としての運動 ◆「原子力の平和利用」に期待した ◆科学をめぐる構造のゆがみ ◆いまだにコントロールできない「原発」 ◆エネルギー問題の国家プロジェクトを ◆「核抑止論」による核競争のはじまり ◆「アトムズ・フォー・ピース」のねらい ◆日本学術会議の変質 ◆からむ研究費の配分問題―科学者と民主主義 ◆研究室の民主的運営 ◆七〇年安保の後遺症と学生 ◆科学研究の民主化と政治の民主化 ◆研究者が「二足のわらじ」はいても大丈夫 Ⅲ 科学と被曝問題 ◆福島と広島、長崎 ◆事実を追求する科学者へ ◆なぜ隠したり、無視したりするのか ◆ビキニ被災も「内部被ばく」が問題 ◆「意見書」の「三五人連名」は語る ◆反対意見をなぜ検証しないのか ◆公衆の被ばく限度「年一ミリシーベルト」の法体系は生きている ◆放射能問題で「騒いでいるのはマニア」だけ? ◆ノーベル賞は騒ぎすぎ? Ⅳ 沢田昭二さんの問題提起 ◆被爆問題は国際的な課題 ◆被爆影響問題とパグウォッシュ会議 ◆内部被曝の証明 参考1 名古屋大学物理学教室憲章 参考2 原爆症認定訴訟に関する質問主意書 参考3 ラッセル・アインシュタイン宣言 |