本の特送便 梅書房 > > 権力に迫る「調査報道」 原発事故、パナマ文書、日米安保をどう報じたか
9784845114832 権力に迫る「調査報道」 原発事故、パナマ文書、日米安保をどう報じたか | ||
¥1,944 | ||
|
||
お問合せ・ご注文 口コミを見る(0) |
【内容】 調査報道は、瀕死のジャーナリズムを救えるのか? 前著『権力vs.調査報道』から5年…。原発事故から安保法まで、激動の時代に刻まれたスクープの数々。その裏側とノウハウを取材記者が語り尽くす。 |
【目次】 1 防衛の壁を崩す ● 秦融氏・木村靖氏(中日新聞)に聞く 日々飛び立つ自衛隊機 「いったい何を運んでいるのか」 その自問を執念で追いかけた ● 石井暁氏(共同通信)に聞く 首相にも防衛相にも内密 「自衛隊 独断で海外情報活動」の記事はこうして生まれた 2 原発事故の「真相と深層」に迫る ● 日野行介氏(毎日新聞)に聞く 原発事故は終わっていない どこからどう「その後」に切り込むか ● 萩原豊氏(TBS)に聞く 「なぜ原発事故の現場に行かねばならないか」 諦めず上層部を説得 組織として筋を通す 調査報道に必要な胆力とは 3 情報公開請求を駆使する ● 日下部聡氏(毎日新聞)に聞く 憲法解釈の変更 隠された真実を追え 内閣法制局の裏側に「情報開示請求」で迫る 4 調査報道の新しい形を目指す ● アレッシア・チェラントラ氏(フリージャーナリスト)に聞く 「個」のジャーナリストとして立つ 取材情報はシェアする時代 調査報道記者の連携が「次」を切り開く ● 立岩陽一郎氏(ジャーナリスト)に聞く 調査報道は市民のためにある その未来を考え、行き着いた先 権力監視の条件と環境 高田昌幸 なぜジャーナリズムが絶滅へ向かうのか 大西祐資 インタビューを終えて 松島佳子 |