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本の特送便 梅書房 > 権力に迫る「調査報道」 原発事故、パナマ文書、日米安保をどう報じたか
9784845114832 権力に迫る「調査報道」 原発事故、パナマ文書、日米安保をどう報じたか
権力に迫る「調査報道」 原発事故、パナマ文書、日米安保をどう報じたか
¥1,944   在庫有り
高田昌幸/編著
大西祐資/編著
松島佳子/編著
出版社名 旬報社
出版年月 2016年12月
頁数・縦 327P 19cm

個数

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【内容】

調査報道は、瀕死のジャーナリズムを救えるのか?
前著『権力vs.調査報道』から5年…。原発事故から安保法まで、激動の時代に刻まれたスクープの数々。その裏側とノウハウを取材記者が語り尽くす。

【目次】

1 防衛の壁を崩す
 ● 秦融氏・木村靖氏(中日新聞)に聞く
  日々飛び立つ自衛隊機 「いったい何を運んでいるのか」 その自問を執念で追いかけた
 ● 石井暁氏(共同通信)に聞く
  首相にも防衛相にも内密 「自衛隊 独断で海外情報活動」の記事はこうして生まれた

2 原発事故の「真相と深層」に迫る
 ● 日野行介氏(毎日新聞)に聞く
  原発事故は終わっていない どこからどう「その後」に切り込むか
 ● 萩原豊氏(TBS)に聞く
  「なぜ原発事故の現場に行かねばならないか」 諦めず上層部を説得
  組織として筋を通す 調査報道に必要な胆力とは

3 情報公開請求を駆使する
 ● 日下部聡氏(毎日新聞)に聞く
  憲法解釈の変更 隠された真実を追え 内閣法制局の裏側に「情報開示請求」で迫る

4 調査報道の新しい形を目指す
 ● アレッシア・チェラントラ氏(フリージャーナリスト)に聞く
  「個」のジャーナリストとして立つ 取材情報はシェアする時代
  調査報道記者の連携が「次」を切り開く
 ● 立岩陽一郎氏(ジャーナリスト)に聞く
  調査報道は市民のためにある その未来を考え、行き着いた先

権力監視の条件と環境 高田昌幸

なぜジャーナリズムが絶滅へ向かうのか 大西祐資

インタビューを終えて 松島佳子