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本の特送便 梅書房 > 電通事件 なぜ死ぬまで働かなければならないのか
9784845114948 電通事件 なぜ死ぬまで働かなければならないのか
電通事件 なぜ死ぬまで働かなければならないのか
¥1,080   在庫有り
北健一/著
出版社名 旬報社
出版年月 2017年2月
頁数・縦 126P 19cm

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【内容】

いまの日本の働き方を知る必読のノンフィクション!
なぜ過労自殺は繰り返されたのか?
なぜ、電通では、長時間労働が是正されないのか?
『働き方』改革が唱えられているいま、真剣に考えなければならないところまで日本はきている。

【目次】

プロローグ

第1章 事件の急展開

 労災から捜査へ
 会社ぐるみの問題
 体育会系体質

第2章 電通という会社

 広告の巨人
 ネットの時代に

第3章 崩れるタブー

 硬直した対応
 武富士事件での役割
 コントロールされるメディア
 崩れ始めたタブー
 なお残るもの

第4章 クライアント・ファーストの下で

 口を塞がれた社員の代わりに
 顧客サービス業につきまとう問題
 自発的な働き過ぎ
 長時間労働が「サービス」に

第5章 電通事件と「働き方改革」

 すべては生産性のために
 残業代ゼロ法案
 残業代ゼロを先取りする職場
 労働基準監督官たちの思い
 労基法で守られない働き手

第6章 別のモデルを探して

 模索する企業
 過労死防止のとりくみ
 労働組合の役割
 インタビュー① 佐々木司(大原記念上席主任研究員)
 インタビュー② 尾林芳匡(東京過労死弁護団幹事長)

エピローグ 電通は変われるか

【おすすめ】

電通は変われるかという問いは、だから、日本の企業社会と、そこで働く私たちが変われるか、という問いかけでもある。過労死という異常をなくすために必要なことは何か。その答えを探して電通事件の闇に分け行っていきたい。
(「はじめに」より)