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本の特送便 梅書房 > ストライキしたら逮捕されまくったけどそれってどうなの(労働組合なのに…)
9784845115617 ストライキしたら逮捕されまくったけどそれってどうなの(労働組合なのに…) 新製品
ストライキしたら逮捕されまくったけどそれってどうなの(労働組合なのに…)
¥1,296   在庫有り
連帯ユニオン/編
小谷野毅/著
葛西映子/著
安田浩一/著
里見和夫/著
永嶋靖久/著

旬報社
2019年1月
教養/ノンフィクション/社会問題


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【内容】

レイシスト(差別主義者)を使って組合破壊をしかける協同組合、ストライキを「威力業務妨害」、職場のコンプライアンス違反の告発を「恐喝」、抗議を「強要」、組合活動を「組織犯罪」、労働組合を「組織犯罪集団」と言い換えて不当逮捕する警察。

いま、まっとうな労働運動に加えられている資本による攻撃と「共謀罪のリハーサル」ともいえる国家権力による弾圧の本質を明らかにする!


 
【目次】

第1章 醜悪な癒着
 レイシスト(差別者集団)の登場
 「全面的に応援」
 和歌山理事会乱入事件発生
 組合事務所襲撃
 「たたき割るぞ!」
 「高い給料払ってやるよ」 

第2章 協同組合クラッシャー
 輸送ゼネスト
 生コンって、なんだ?
 協同組合って、なに?
 約束を守れ
 相互扶助の精神
 六つの労組による提言
 危うい全会一致
 除名は無効

第3章 「組織犯罪」というフェイク
 恐喝未遂、強要未遂、威力業務妨害
 共謀罪のリハーサル
 憲法28条に国家がケンカ売ってきた
 みごとな連携プレー
 正反対の構図
 言ったもん勝ち
 絞殺される民主主義

第4章 道は険しくとも
 組合活動に問題がある?
 頓挫した政府の構想
 産業政策闘争のはじまり
 1980年代――1回目の権力弾圧
 1990年代――大阪広域協組の発足
 近畿一円に広がる労使の協力関係
 2000年代――2回目の権力弾圧
 歴史的な集会
 4か月のゼネスト
 われわれには力がある


さらに理解を深めるために
 レイシスト人物論  安田浩一
 大阪広域協組四人組が主導する不当労働行為と組合潰し攻撃の実態  
  弁護士 里見和夫
 関生支部への刑事弾圧――その経緯と特徴
  弁護士 永嶋靖久