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9784863421943 子どもの命を守るために 保育事故裁判から保育を問い直す | ||
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【内容】 保育事故をくり返さない 大阪の認可外保育施設、無資格の保育担当者2人と17人の子どもたちが過ごす部屋で起こった「うつぶせ寝」事故。4か月の男の子が亡くなった。 裁判を通して明らかになった事実から、保育士、研究者、弁護士らが多角的に保育の現状に迫り、本来の「保育」とは何かを考える。 |
【目次】 刊行にあたって(棚橋恵美) 第1章 ラッコランド京橋園乳児死亡事故裁判 1 真実を明らかにするために 「支援する会」の取り組みを通して(永谷孝代) 2 保育事故裁判の課題と控訴審判決の意義(繁松祐行) 第2章 保育事故をくり返さないために―いま何が必要なのか 1 なぜ保育事故はくり返されるのか(平沼博将) 2 育事故に対する国・自治体の取り組み(岩狹匡志) 3 子どもの命を守るために ―国や自治体に望むこと(仲井さやか) 4 「うつぶせ寝」の危険性と保育事故をなくす取り組み(平沼博将) 5 楽しい保育の中の安全 ―0歳児保育での取り組み(山本貴子) コラム 1 支援の輪に支えられて(山田倫子) 2 証人となった思い(清田沙織) 3 ラッコランド裁判を取材して(大西亜雅紗) 4 子どもの権利と保育事故(河村学) 5 保育事故「検証制度」―開始の背景とその問題点(藤井真希) 6 それでも子どもが好きだから―保育現場の実態(山本貴子) 7 SIDS・窒息死を防ぐために(春本常雄) 8 大阪市は何を教訓としたのか!?(田辺伸子) |