本の特送便 梅書房 > > 加害の歴史に向き合う 日中戦争から80年
9784865720242 加害の歴史に向き合う 日中戦争から80年 | ||
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【内容】 今年は、日中全面戦争開始から八〇年。侵略戦争への深い反省から始まったはずの戦後はいま、大きな危機に直面している。歴史歪曲主義者の安倍晋三首相はふたたび「戦争国家」への道を暴走し、民主主義そのものが崩壊させられようとしている。私たちは、あらためてアジア太平洋戦争の実相をみつめ、いまと将来のために加害の事実を振り返り、向き合う姿勢が必要だ。本ブックレットは日中戦争開始から八〇年となる二〇一七年七月から一〇月の各月一回、「日中戦争80年共同キャンペーン実行委員会」が企画した学習会の内容を採録したもの。 |
【目次】 日本は誰に負けたのか(纐纈厚) はじめに 三つの課題と結論 日本は何故、中国を侵略したのか ほか 731部隊の隠蔽・免責・復権(加藤哲郎) はじめに NHKスペシャル「731部隊の真実」の衝撃 ゾルゲ事件を「赤色スパイ事件」と名付けた『政界ジープ』 ほか 毒ガスを製造した巨大企業(北宏一朗) 国際条約に違反した毒ガス開発・生産・使用 戦後に起き続けた毒ガス事故 ほか 拉孟全滅戦の証言(遠藤美幸) 美化された全滅戦 ビルマ戦の特徴とは ほか |