本の特送便 梅書房 > > 「生活保護なめんな」ジャンパー事件から考える 絶望から生まれつつある希望
9784871541527 「生活保護なめんな」ジャンパー事件から考える 絶望から生まれつつある希望 | ||
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【内容】 小田原市で発覚した衝撃の「生活保護なめんな」ジャンパー事件…。 生活保護利用者を侮蔑するジャンパーなどを10年もの間、職員は身にまとい続けることができたのか? 問題の核心はなにか? 全国の福祉現場に「見えないジャンパー」は蔓延していないか? 小田原市ジャンパー事件発覚を契機に、生活保護行政の問題点と改善の道筋を、生活保護利用者、弁護士、研究者、福祉職員、ジャーナリストが考え合い、提起する話題の労作。 その後、小田原市では画期的な検証作業によって、生活保護行政が大きく改善されようとしている。それは、「絶望から生まれつつある希望」でもある。その詳細を、本書は網羅する。 「検証委員会報告書」、改訂『生活保護のしおり』も全文収録。 |
【目次】 1章 絶望から生まれつつある希望―ジャンパー事件の背景、その後の経緯、そして改善への課題 2章 改善された小田原市『生活保護のしおり』―以前のホームページやしおりの問題点と今後の改善のために 3章 対談 生活保護行政の現場から考える―「見えないジャンパー」問題を解決するために 寄稿 小田原市生活保護問題について感じたこと、考えたこと 背景にある生活保護バッシング 「住まいは人権」が欠如した小田原市生活保護行政の問題点 変わり始めた小田原市 終章 あとがきに代えて―小田原市「生活保護行政のあり方検討会報告書」を片手に、利用者と「ともに命を輝かす」ケースワーカーに |