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本の特送便 梅書房 > 「生活保護なめんな」ジャンパー事件から考える 絶望から生まれつつある希望
9784871541527 「生活保護なめんな」ジャンパー事件から考える 絶望から生まれつつある希望
「生活保護なめんな」ジャンパー事件から考える 絶望から生まれつつある希望
¥1,620   在庫有り
生活保護問題対策全国会議/編
尾藤廣喜/著
小久保哲郎/著
田川英信/著
藤藪貴治/著
渡辺潤/著 
出版社名 あけび書房
出版年月 2017年7月
頁数・縦 142P 21cm

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【内容】

小田原市で発覚した衝撃の「生活保護なめんな」ジャンパー事件…。 生活保護利用者を侮蔑するジャンパーなどを10年もの間、職員は身にまとい続けることができたのか? 問題の核心はなにか? 全国の福祉現場に「見えないジャンパー」は蔓延していないか? 小田原市ジャンパー事件発覚を契機に、生活保護行政の問題点と改善の道筋を、生活保護利用者、弁護士、研究者、福祉職員、ジャーナリストが考え合い、提起する話題の労作。 その後、小田原市では画期的な検証作業によって、生活保護行政が大きく改善されようとしている。それは、「絶望から生まれつつある希望」でもある。その詳細を、本書は網羅する。 「検証委員会報告書」、改訂『生活保護のしおり』も全文収録。

【目次】

1章 絶望から生まれつつある希望―ジャンパー事件の背景、その後の経緯、そして改善への課題
2章 改善された小田原市『生活保護のしおり』―以前のホームページやしおりの問題点と今後の改善のために
3章 対談 生活保護行政の現場から考える―「見えないジャンパー」問題を解決するために
寄稿
  小田原市生活保護問題について感じたこと、考えたこと
  背景にある生活保護バッシング
  「住まいは人権」が欠如した小田原市生活保護行政の問題点
  変わり始めた小田原市
終章 あとがきに代えて―小田原市「生活保護行政のあり方検討会報告書」を片手に、利用者と「ともに命を輝かす」ケースワーカーに