本の特送便 梅書房 > > 語り継ぐ戦争と民主主義 先の戦争と日本国憲法を根っこに据えて考える
9784871541640 語り継ぐ戦争と民主主義 先の戦争と日本国憲法を根っこに据えて考える | ||
¥1,728 | ||
|
||
お問合せ・ご注文 口コミを見る(0) |
【内容】 口先だけの平和は、もういらない! 言葉だけの民主主義は、もういらない! 民主主義を蹂躙し、憲法9条を改悪して、地球の裏側で戦争のできる国ニッポンへの道をひた走る安倍政権。「安保法制によって、すでに9条は骨抜きにされてしまっている」と危機感を募らせる筆者。 いま、私たちのすべきことは何か!? 社会科の教師だった筆者が、父の戦争体験と日本国憲法に則して、読者と共に考える。 |
【目次】 はじめに Ⅰ部 語り継ぐ父の戦争体験―口先だけの平和は、もういらない!! 語りのはじめに 1章 父が生まれた時代 日露戦争による荒廃/民衆の力 対華二十一か条要求/恐慌と軍部の暴走 2章 語り継ぐ父の戦争体験 父、東京に出る/旋盤工で召集される/現地調達/戦闘に参加 スパイ処刑/下士候を拒否/工兵になる/最前線に兵器を届ける 南京虐殺実行者/父が中国に派兵された時流は? 伍長任官証がない/故郷では/再び召集、伊豆大島へ/船を見送る 東京大空襲/戦後は川口市へ/昭和22年に結婚する/姉が栄養失調に 酒を売る/独立の理由/父の戦争はいつ終わったのか 3章 戦争と文化 究極の選択/人間が人間でいられる条件は!?/戦争の対義語は? 4章 戦争と平和小文集 「上を向いて歩こう」を国歌に/文民を統制する時代になった 沖縄慰霊の日、温度にも格差/日清日露戦争が見失ったもの 積極的平和主義を解く/9条と共に生きる/統帥権と集団的自衛権 言葉だけの平和なんか、もういらない!! おわりに Ⅱ部 語り継ぐ私の民主主義体験―言葉だけの民主主義は、もういらない!! 語りのはじめに 1章 語り継ぐ私の民主主義体験(分会ニュースから) あなたは何主義者?/生徒を笑わず生徒と笑う 良寛さんも怒る査定・無能力給制度/真面目と.まじめ. 権力への鈍感/教育は根気や、根気は愛や/組合に入ろう 他者と物との間/神仏を信じるということ/自由競争に参加しない自由 「身を立つ」教育と「身を成す」教育/フリーターという新貧困社会層 教育基本法改悪の方向性①/教育基本法改悪の方向性②/偏向と公正 修学旅行廃止論/見る教師に見せる生徒/憲法9条は理想か空想か 長所と短所を生かすコーディネーター/生徒、幸せを語る やせがまんの美学/組合員減少が表すもの、結果すること 人は祈る.祈りの発見/職場という戦場 課題「仕事とは何か」提出報告/63号からの続き 「理想の授業」と教養/"生きている.実感.のない生活"から 2章 民主主義小文集 働くは.傍楽./美しい社会の幸せな市民へ/ストライキは禁じ手なのか 国会質問時間配分の改善案/強固な国家から柔軟な社会へ 若者に職業的生きがいを/職員会議採決復活を/改憲論の資格 おわりに 著者紹介 |