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9784874981559 沖縄戦・ある母の記録 | ||
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【内容】 県民の四人に一人が死んだ沖縄戦。その最大の犠牲者は住民だった。“鉄の爆風”の下、地獄の戦場で、人々はいかなる日々を生き、死んでいったか。戦場で親を、洞窟の闇の中で赤ん坊を、さらに収容所の中で夫と長男を失った若い母親の克明な体験記録。 |
【目次】 Ⅰ戦場になった沖縄──大城将保 1太平洋戦争・最後の決戦場 2軍の道連れとなった県民 3“鉄の暴風”にさらされた島 4戦場をさまよった人びと 5“地獄”と化した喜屋武半島 6戦場から収容所へ Ⅱ母と子の戦場 ──安里要江・大城将保 1沖縄忌 2沖縄アンマー 3戦争の足音 4戦時下の新婚生活 5対馬丸撃沈と十・十空襲 6艦砲の轟き 7米軍上陸 8戦火を逃れ、南へ 9死の彷徨 10洞窟の中 11収容所での再会と死別 12ゼロからの再出発 13平和の語りベ Ⅲ沖縄戦を見る視点──大城将保 1“非武装の島”から“基地の島”へ 2なぜ県外疎開が遅れたのか 3ながいながい戦争 4根こそぎ動員 5軍人を上まわる住民犠牲 6沖縄戦と特攻作戦 7スパイ狩り 8避難民がガマを出るとき 9切り捨てられた弱者 10命どぅ宝 ●編集者あとがき |