本の特送便 梅書房 > > これってホント!?誤解だらけの沖縄基地
9784874986127 これってホント!?誤解だらけの沖縄基地 | ||
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【内容】 基地がなければ沖縄経済は破綻?基地の地主は年収何千万円?「辺野古」反対運動は日当制?普天間飛行場は田んぼの中にできた?沖縄の基地問題、よくわからない人、必読。 |
【目次】 1章 在日米軍をめぐる誤解 2章 基地経済にまつわる誤解 3章 こんな誤解、あんなデマ 4章 沖縄の基地をめぐる誤解 5章 「普天間」にまつわる誤解 6章 海兵隊の抑止力をめぐる誤解 7章 日米地位協定をめぐる誤解 |
【おすすめ】 沖縄に、あまりにも多くの米軍基地が集中している― 戦後70年以上たった今も、過重な負担を沖縄県に負わせている。 政府は、沖縄の強い反対を無視し高江、辺野古での基地建設を強硬に推進・再開。その政権に加担するかのように意図的なデマや偏見が駆け巡って解決を妨げてもいる。 たとえば…↓↓ Q 基地がなければ沖縄経済は破綻? A 観光客約776万人、観光収入約5900億円(15年度)。IT産業も成長。一方、基地関連収入2088億円(13年度)と経済への影響は小さい。米軍基地は市街地を分断しており、都市機能、交通体系、土地利用に大きな制約になっている。 公的支出額、財政依存度でも沖縄県は全国27位(1位秋田県)。 Q 日本の安全保障には抑止力の観点から、沖縄に海兵隊の駐留が必要! A 中国の艦船や航空機の監視・警戒は、一義的に海上保安庁と海上・航空の両自衛隊の役割。普天間基地の海兵隊ではなく主に嘉手納基地の偵察隊対潜哨戒機などが任に当たる。大規模な紛争が起きた場合に投入する兵力の輸送(湾岸戦争規模)は、地理的優位性を論じるなら強襲揚陸艦が駐留する佐世保か九州が効率的。 さらには 「基地の地主は年収何千万。六本木ヒルズに住んでいる」 「基地建設反対派は日当もらっている」(百田尚樹氏) などのデマを検証も無しに意図的に流す。こんな沖縄に対する「誤解、偏見、デマ」を覆すため、具体的なデータや歴史的な出来事、研究者のコメントなどをもとに反証。 沖縄タイムスが8カ月にわたり連載し好評を得た記事を再構成した沖縄の基地問題が明快にわかる1冊です! |