本の特送便 梅書房 > > わけあり記者 過労でウツ、両親のダブル介護、パーキンソン病に罹った私
9784874986233 わけあり記者 過労でウツ、両親のダブル介護、パーキンソン病に罹った私 | ||
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【内容】 うつ病を患い、両親のダブル介護、さらに難病認定された現役新聞記者がつづる、「わけあり」ドキュメント! |
【目次】 プロローグ 「わけあり記者」宣言 Ⅰ 三浦記者・充実の日々 苦戦した入社試験 前橋支局へ ドイツとの縁を結んでくれた妻 〝栄光〟のドイツ特派員時代 Ⅱ ひとつ目のわけあり─過労でうつになりました 「抑うつ状態にて要療養三カ月」 怒 り 安心して不安になればいい カントとクラッシャー型上司 あすできることは、あすやればいい 〝政治嫌い〟の政治記者 努力と果実を得る者の不一致 ふた通りの生き方について考える 「待つ」ことの意味 僕の人生は僕だけのものではない ハンディを負う者は、世の良心をかき立てる使命がある 復 職 政治部から生活部への異動 ある高校生への返信 Ⅲ ふたつ目のわけあり─両親のダブル介護 名古屋本社生活部に異動 DVの父、いつも泣いていた母 まずはお金 真剣にはなるが、深刻にはならない 認知症の母と暮らすということ 親のお金の管理は難しい 介護のためのリフォームは慎重に 特養の父とショートステイの母を見舞う 「介護民俗学」、使える! 特養の父が盲腸で緊急手術 すすむ母の認知症 今度は母の緊急入院 Ⅳ みっつ目のわけあり─パーキンソン病に罹りました クラッシャー上司は、はっきり言って「社会の敵」 エピローグ 世のわけあり人材よ胸を張れ |
【おすすめ】 花形の政治部記者だった著者は3・11直後からの激務と過労により鬱病を発症、半年間の休職を余儀なくされる。その後、復職を果たすも、母親の認知症と要介護認定の父親の「ダブル介護」に直面する。そこに自身がパーキンソン病を患っていることも加わり、三つの「わけあり」を抱える「わけあり記者」が誕生した。 本書は、超高齢化社会へ進む日本が喫緊の課題として本気で取り組まないとならない介護問題、長時間労働・パワハラなど「働き方改革」の問題、そして医療に関する問題を一身に背負いながらも、前を向いて歩き続ける現役新聞記者の心揺さぶる手記です。 「わけあり」でも、生きていくための力を与えてくれる一冊! |