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9784874986332 知ってほしい国 ドイツ

¥1,836

新野守広／編著 飯田道子／編著 梅田紅子／編著 高文研 2017年9月 経済／国際経済／ヨーロッパ経済 個数 0 1 2 3 4 5

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【内容】 ドイツとはいったいどういう国柄なのか？ もっと深く知りたいドイツを知る入門書。

【目次】 Ⅰ　人々の暮らし 　　なぜドイツ人は景観にこだわるのか 　　500年守り続けるビール純粋令 　　ヒトラーの作ったアウトバーン 　　犬は課税、猫は無税のドイツのペット事情 　　有給休暇取得率100%のドイツ人の働き方 Ⅱ　社会と文化 　　悪魔と魔術と革命　―― ゲーテの『ファウスト』より 　　ルターの宗教改革とメディア戦略 　　ルターの結婚と中世の結婚事情 　　オペラの総合プロデューサー・ワーグナーの功罪 　　世界都市ベルリンの誕生 　　映画のはじまり 　　ヴァイマルという「戦後」を生きる 　　　―― クラカウアーにおける第一次世界大戦の経験と記憶 　　ドイツ革命の闘士、ローザ・ルクセンブルクの生涯 　　ドイツ映画の黄金時代 Ⅲ　社会と文化　―― 第二次世界大戦後 　　東西分断時代のドイツ 　　移民が変えたドイツのサッカー 　　ドイツ人のリテラシーを支える新聞・雑誌 　　現代舞踊の頂点を極めたピナ・バウシュの世界 　　議論する力を養うドイツの作文教育 　　子どもっぽくない絵本、大人を癒す絵本 Ⅳ　ナチズムの遺したもの 　　「同化ユダヤ人」という夢 　　　　―― 近代ドイツ語圏の社会とユダヤ人 　　なぜナチスはユダヤ人絶滅政策を考えたのか 　　戦後ドイツが取り組んだ「過去の克服」 　　ヒトラーとナチスの表象 　　良心的兵役拒否と徴兵制 Ⅴ　これからのドイツ 　　ドイツの憲法と基本法　―― ナチ時代の反省に立って 　　「移民社会」に向かうドイツ 　　「難民問題」に取り組むドイツ 　　ドイツはなぜ脱原発を選択したか 　　ヨーロッパはどこへ向かうのか　―― 統合の理念と現状

【おすすめ】 日本と同じ第2次世界大戦の敗戦国でありながら、今やＥＵ（ヨーロッパ連合）の大黒柱として圧倒的な存在感を誇るドイツ。 日本との比較で注目されるのは、日本人の年間平均労働時間は１７１９時間、対するドイツは１３７１時間（ＯＥＣＤ統計）にもかかわらず、1時間あたりの労働生産性は日本が41.3USドルに対し、ドイツは63.4USドル。さらに驚きなのは、ドイツの人々の有給取得率は１００％（年間30日以上！）。 ドイツとはいったいどういう国柄なのか？ もっと深く知りたいドイツを、政治・社会・歴史・文学・芸術・メディアを専門とする研究者17名が結集し、ドイツの過去・現在をありのままに伝えるコンパクトなドイツ入門書！