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本の特送便 梅書房 > 日本ナショナリズムの歴史 Ⅳ 国家主義の復活から自民党改憲草案まで
9784874986387 日本ナショナリズムの歴史 Ⅳ 国家主義の復活から自民党改憲草案まで
日本ナショナリズムの歴史 Ⅳ 国家主義の復活から自民党改憲草案まで
¥3,024   在庫有り
梅田正己/著
高文研
2017年10月
人文/日本史/日本史一般


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【内容】

大日本帝国の崩壊と共に、「日本ナショナリズム」も消滅したはずだった。
しかし敗戦後わずか5年、吉田首相は愛国心を説き、天野文部大臣は「日の丸」「君が代」の復活を提唱する。
そして同時期、朝鮮戦戦争の勃発を機に、カービン銃で武装した警察予備隊を創設、日本は再軍備への道を踏み出す――。


以後、教育の場では日の丸・君が代と教科書問題を中心に、国防の場では自衛隊の増強、日米安保の強化を中心に、日本ナショナリズムはよみがえり、今や国政の主流を占めるに至った。
そのプロセスを克明にたどり、検証する。

【目次】

Ⅸ よみがえる日本ナショナリズム

 1 新たな国づくりへの出発
 2 米国の対日政策の転換と日本再軍備への歩み
 3 「日の丸」「君が代」問題の始まり
 4 再軍備の推進と吉田首相の「愛国心」論
 5 教科書問題の起こりと「期待される人間像」問題
 6 「明治百年」と「紀元節」の復活、「元号法」
 7 日米安保体制の進展と自衛隊の増強
 8 再燃した教科書問題と「日の丸」「君が代」問題
 9 「戦後50年決議」から国旗・国歌法、教育基本法の改変まで
 10 自衛隊の変質と日米軍事一体化の急進
 11 戦後保守イデオロギーの集大成――自民党改憲草案


Ⅹ 日本ナショナリズムと歴史認識

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