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9784874986417 日本リベラル派の頽落 | ||
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【内容】 「頽落」という言葉がある。頽廃しつつ転落するさまである。反動の時代に生きる日本リベラル派知識人の責任とは何か?―およそ30年にわたる思索の軌跡。 |
【目次】 1 国民主義批判 他者認識の欠落―安保法制をめぐる動きに触れて 憲法九条、その先へ―「朝鮮病」患者の独白 梟蛇鬼怪といえども…―辺見庸『決定版1★9★3★7』への応答 あいまいな日本と私 ヨーロッパ的普遍主義と日本的普遍主義 日本知識人の覚醒を促す―和田春樹先生への手紙 国家・故郷・家族・個人―「パトリオティズム」を考える のちの時代の人々に―再び在日朝鮮人の進む道について 2 植民地主義的心性 第四の好機―「昭和」の終わりと朝鮮 もはや黙っているべきではない ―なぜ私は、「憂慮する在日朝鮮人アピール」への賛同を呼びかけるのか 母を辱めるな 「日本人としての責任」をめぐって―半難民の位置から 「日本人としての責任」再考―考え抜かれた意図的怠慢 あなたはどの場所に座っているのか?―花崎皋平氏への抗弁 秤にかけてはならない―朝鮮人と日本人へのメッセージ |