本の特送便 梅書房 > > 魂の政治家 翁長雄志発言録
9784874986608 魂の政治家 翁長雄志発言録 | ||
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【内容】 2018年8月8日、翁長雄志沖縄県知事が死去しました。 基地を巡って分断された沖縄を「イデオロギーよりアイデンティティ」で県民が一つになることを一貫して訴えた翁長知事。強大な日本政府の圧力に対峙し、命を賭して職責を貫いた翁長知事。魂を揺さぶる発言録(21編)を緊急出版! |
【目次】 はじめに 編集局長・普久原 均 ・翁長雄志氏の歩み ■評伝 翁長知事―沖縄の自己決定権求めて〈経済部・島 洋子〉 ✺教科書検定意見撤回を求める沖縄県民大会【2007年9月29日】 「集団自決」が日本軍の関与なしに起こり得なかったのは紛れもない事実 ✺オスプレイ配備反対沖縄県民大会【2012年9月9日】 基地の整理縮小という一点で県民の心が一つにまとまった ✺オスプレイ配備撤回東京要請行動【2013年1月27日】 日米安保体制は日本国民全体で考えるべきだ ✺公開討論会 4・28 沖縄から「主権」を問う【2013年4月25日】 4月28日はまさしく「屈辱の日」だ ✺キャンプ・シュワブゲート前 初の訪問と激励【2014年9月3日】 皆さんの行動が名護の街を守り、沖縄や日本のあるべき姿を変える ✺沖縄県知事選挙出馬表明【2014年9月13日】 イデオロギーよりアイデンティティー ✺ 「オール沖縄」で沖縄県知事選挙に当選【2014年11月16日】 基地を勝手に造られ、世界一危険だから移設先は自分で探せという発想はおかしい ✺知事就任後 菅義偉官房長官と初の会談【2015年4月5日】 危険除去のために沖縄が負担しろと。こういう話自体が日本政治の堕落ではないか ✺戦後70年 止めよう辺野古新基地建設! 沖縄県民大会【2015年5月17日】 うちなーんちゅ うしぇーてぇーないびらんどー ✺スイス・ジュネーブ 国連人権理事会総会【2015年9月21日】 沖縄の人々は自己決定権や人権をないがしろにされている ✺前知事の名護市辺野古の埋め立て承認取り消し【2015年10月13日】 沖縄県の歴史や過重な基地負担が、県民や国民の前で議論されることに意味がある ✺米軍属による女性死体遺棄事件【2016年5月20日】 基地があるがゆえの事件が起きてしまった、言葉が出てこない ✺米軍属女性暴行殺人事件に抗議する沖縄県民大会【2016年6月19日】 これ以上の基地負担に県民の犠牲は許されないことを理解すべきだ ✺辺野古違法確認訴訟 高裁判決、敗訴【2016年9月16日】 裁判所には法の番人としての役割を期待していたが、大変失望している ✺辺野古埋め立て承認取り消し 最高裁上告棄却【2016年12月20日】 粘り強く闘ってきた県民は、日米両政府が新基地建設を断念するまで戦い抜く ✺沖縄防衛局 海上本体工事に着手【2017年2月6日】 このまま工事を強行するなら、県民の感情的な高まりが米軍全体への抗議に変わる ✺知事として辺野古集会に初参加 初めて「撤回」を明言【2017年3月25日】 国の辺野古を埋め立てるやり方は、占領下の銃剣とブルドーザーと全く同じだ ✺東京・結・琉球フォーラム 「知らない知りたい沖縄」【2017年10月23日】 今や米軍基地は沖縄経済発展の最大の阻害要因だ ✺普天間第二小学校に米軍ヘリの窓落下【2017年12月13日】 一番守らなければならないのが子どもたちだ。言葉にならない気持ちだ ✺沖縄全戦没者追悼式 沖縄慰霊の日「平和宣言」【2018年6月23日】 「辺野古に新基地を造らせない」という私の決意は県民とともにある ✺前知事の辺野古埋め立て承認撤回手続き表明【2018年7月27日】 私からすると、美しい沖縄の海を埋め立てる理由がない。 ■政治家・翁長雄志―尊厳、「保守」するため闘った〈政治部・与那嶺 松一郎〉 あとがき 読者事業局 特任局長 松元 剛 |
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