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9784880084701 熊野木遣節 | ||
¥2,376 | ||
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【内容】 毎年、新境地をひらく宇江敏勝の民俗伝奇小説集、第7弾。 木遣りの歌声と男たちの掛け声が響く、山ふかい里に住むひとりの女、シナ代の七〇年の月日を、七つの連作で描く。 表題作の「熊野木遣節」、子捨ての習俗「七はぎの産着」、「神隠し」、動物との不思議な関わり「あなぐま」「狼のはなし」、雨を待つだけの「天水田」、頭に荷物をのせて運び山の男たちと一緒に働く「いただきの女たち」の7作品。 |
【おすすめ】 いまや三軒しか残らぬこの集落。 ひとりの女の70年にわたる月日を、哀しく美しく描き出す。 連作の七作品を収録。 |