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9784880376677 人口減少と大規模開発 コンパクトとインバウンドの暴走 | ||
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【内容】 国家戦略特区を初めとした新たな公共事業政策、リニア中央新幹線、長崎・北陸新幹線の沿線整備、MICEによる国際会議・展示会の誘致、立地適正化計画による都心開発など、大規模開発計画が乱立している。この現状をつぶさに分析して、人口減少時代にふさわしいまちづくりとは何かを考察する。 |
【目次】 ●1章 新たな公共事業政策の展開 1 国際競争力強化を進める大都市政策 2 地域構造改革を進めるための地域再編 3 住民組織による互助と地域運営 4 公共事業予算の変化 ●2章 リニア新幹線、長崎・北陸新幹線に伴った大規模開発 1 リニア中央新幹線新駅に関連する開発計画 2 長崎新幹線新駅に関連する開発計画 3 北陸新幹線新駅に関連する開発計画 4 新駅開発計画の特徴 ●3章 MICE による国際会議・展示会誘致競争 1 MICE 施設整備競争に至る経緯 2 MICE 施設整備の歴史 3 再び動き出したMICE 施設計画 4 過剰計画の危険性が高い 5 MICE 施設計画のあり方 ●4章 立地適正化計画による都心開発の再燃 1 立地適正化計画の概要 2 過大な人口減少予測 3 立地適正化計画の重点は縮小ではなく中心拠点の設定 4 なぜ都市機能誘導区域「中心拠点」の設定を重視するのか 5 公共施設の統廃合と立地適正化の関係 ●5章 人口減少時代におけるまちづくりのあり方 1 再び開発路線に舵を切った自治体 2 地域の活性化をどう進めるべきか 3 地域の需要に基づいたまちづくりを進めるべき 4 コンパクト化が必要な自治体は一部 5 日常生活圏の整備が重要 |