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本の特送便 梅書房 > 人口減少と大規模開発 コンパクトとインバウンドの暴走
9784880376677 人口減少と大規模開発 コンパクトとインバウンドの暴走
人口減少と大規模開発 コンパクトとインバウンドの暴走
¥1,296   在庫有り
中山徹/著
出版社名 自治体研究社
出版年月 2017年7月
頁数・縦 112P 21cm

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【内容】

国家戦略特区を初めとした新たな公共事業政策、リニア中央新幹線、長崎・北陸新幹線の沿線整備、MICEによる国際会議・展示会の誘致、立地適正化計画による都心開発など、大規模開発計画が乱立している。この現状をつぶさに分析して、人口減少時代にふさわしいまちづくりとは何かを考察する。

【目次】

●1章 新たな公共事業政策の展開
  1 国際競争力強化を進める大都市政策
  2 地域構造改革を進めるための地域再編
  3 住民組織による互助と地域運営
  4 公共事業予算の変化

●2章 リニア新幹線、長崎・北陸新幹線に伴った大規模開発
  1 リニア中央新幹線新駅に関連する開発計画
  2 長崎新幹線新駅に関連する開発計画
  3 北陸新幹線新駅に関連する開発計画
  4 新駅開発計画の特徴

●3章 MICE による国際会議・展示会誘致競争
  1 MICE 施設整備競争に至る経緯
  2 MICE 施設整備の歴史
  3 再び動き出したMICE 施設計画
  4 過剰計画の危険性が高い
  5 MICE 施設計画のあり方

●4章 立地適正化計画による都心開発の再燃
  1 立地適正化計画の概要
  2 過大な人口減少予測
  3 立地適正化計画の重点は縮小ではなく中心拠点の設定
  4 なぜ都市機能誘導区域「中心拠点」の設定を重視するのか
  5 公共施設の統廃合と立地適正化の関係

●5章 人口減少時代におけるまちづくりのあり方
  1 再び開発路線に舵を切った自治体
  2 地域の活性化をどう進めるべきか
  3 地域の需要に基づいたまちづくりを進めるべき
  4 コンパクト化が必要な自治体は一部
  5 日常生活圏の整備が重要