本の特送便 梅書房 > > これでもやるの?大阪カジノ万博
9784889009439 これでもやるの?大阪カジノ万博 | ||
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【内容】 国民の60%以上が反対する中、強行可決されたカジノ合法化法は、犯罪とされていた賭博場を問答無用の強引な解釈で日本政府が公認、後世に多大な悔いを残す悪法だ。大阪府・市は大阪湾の夢洲にカジノに万博をセットして誘致したいと極めて熱心だが、そこは南海トラフ巨大地震発生時に津波に襲われるとても危険な場所だ。カジノ合法化法をギャンブル依存の問題と合わせて徹底批判し危険な街づくりを検証。大阪だけでなく全国でカジノ問題について考える人々に薦める。 |
【目次】 はじめに 第1章 「健康長寿万博でカジノ?」 桜田照雄(阪南大学教授) 1.夢洲とはどんなところなのか 2.万博にかこつけてカジノ? 3.万博と賭博場(カジノ)のコラボレーション?? 4.南港(咲洲)・舞洲・夢洲の開発物語 第2章 カジノ合法化法とギャンブル依存対策 吉田哲也(尼崎あおぞら法律事務所) 1.カジノ合法化法案の提出とその後の経過 2.カジノ合法化法の内容と特徴 3.カジノ合法化法の問題点 4.求められる問題ギャンブル対策 5.ギャンブル依存対策とカジノ合法化法 第3章 夢洲開発は危険でムダ―南海トラフ巨大地震による夢洲での予想される被害 田結庄良昭(神戸大学名誉教授) 1.南海トラフ巨大地震と津波の高さ 2.「夢洲」は津波にのみ込まれる 3.護岸沈下を想定すべき 4.強い揺れと長時間の揺れが被害を大きくする 5.液状化は発生する 6.必ず生じる長周期地震動とは 7.避けがたい津波火災 おわりに |