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内閣官房長官の裏金 機密費の扉をこじ開けた4183日の闘い
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【内容】 原資が税金の「内閣官房報償費」。使途が一切明らかにされず「官房機密費」と呼ばれた。しかし、国会対策、選挙対策、首相や議員の外遊、パーティ券、政治評論家への付届け、そしてマスコミ対策などに支出されたとの疑惑が生じた。最高裁判決の結果、機密費の約9割が領収書不要の裏金支出と判明した。年間約12億円の裏金は必要なものなのか? 「機密だから仕方がない」ではもうすまされない! |
【目次】 第1章 情報公開・提訴の動機と判明したこと 情報公開請求とその動機 情報公開と提訴で判明したこと 第2章 内閣官房報償費の過去の使途実態 使途実態の大まかな全体像 主に「政策推進費」と思われる使途実態 「調査情報対策費」の使途実態等 第3章 訴訟における国の主張と私の反論・意見 外務省報償費(機密費)の部分開示 総論としての国の主張とそれに対する私の反応 「政策推進費受払簿」「報償費支払明細書」は全部開示すべき 「出納管理簿」「支払決定書」「領収書等」の開示の在り方 国会議員らへの支出の問題点 第4章 画期的な大阪地裁判決と最高裁判決 第1次訴訟・2012年大阪地裁判決 3つの裁判の経過 最高裁判決とその意義 第5章 「政策推進費受払簿」等の開示を受けて 使途文書の開示と開示文書の分析結果 内閣官房報償費についての抜本的見直し要求 |
【おすすめ】 最高裁判決により開示された文書を含めた資料を多数掲載。著者たちは、内閣官房長官宛に「内閣官房報償費の根本的見直し要求書」を提出している。 |