本の特送便 梅書房 > > エスタブリッシュメント 彼らはこうして富と権力を独占する
9784903212630 エスタブリッシュメント 彼らはこうして富と権力を独占する | ||
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【内容】 国に「たかって」いるのは本当は、誰か?新自由主義・緊縮財政のもと、国民を騙し、困窮させ、分断しその一方で、臆面もなく自らの栄華を誇る人々のリアルな姿。イギリスと同じ不正義が、いま日本でも進行している。 |
【目次】 はじめに エスタブリッシュメントとは何か? 1 「先兵」の出現 2 政界と官庁の結託 3 メディアによる支配 4 警察は誰を守る? 5 国家にたかる者たち 6 租税回避の横行と大物実業家 7 金融界の高笑い 8 「主権在民」という幻想 結論 勝利をわれらに |
【本書への賛辞】 これはイギリスの現実の政治に関して、わが生涯でもっとも重要な本であり、世の人々が読むべき唯一の本だ。読めばあなたも目が開かれ、怒りを覚えるはずだ。 ──アービン・ウェルシュ(『トレインスポッティング』著者) 信念に貫かれ、元気をくれる本書を読んで以来、イギリスの政治を二度と同じ目で見られなくなった。 ──ナオミ・クライン(『ショック・ドクトリン』著者) 政治家が人気スターになりたがり、人気スターが政治家になりたがる時代に、本物の政治ジャーナリストがこれほどの人気を博すのは新鮮だ。 ジョーンズの分析に同意しようがしまいが、その声の正直さには魅了されずにいられないだろう。 ──シャミ・チャクラバーテ( 「英国で最も影響力のある女性」に選出された人権活動家) 気分が悪くなるほど徹底的に腐敗した国イギリスの詳細な分析。 ジョーンズはすぐれた書き手で、これは本当に必要とされる本だ。 ──フィリップ・プルマン(児童文学者『ライラの冒険』著者) ごく少数の人間が都合よく物事をゆがめ、残りの多数を排除しているという本書を読んだあなたはもう、ウェストミンスターの礎石を見ても、BBCのロビーのラテン語を見ても、「この裏には真実が隠されている」というささやきが聞こえてきそうに思うのだ。 ──マシュー・パリス(政治コラムニスト) 正義感と思いやりにあふれたこの著者は、無責任に権力をふるう人々の偽善を暴くのがじつにうまい。 ──デイビッド・ランシマン(ケンブリッジ大学・政治学者) ジョーンズは、われわれの世代のジョージ・オーウェルだ。 ──ラッセル・ブランド(俳優・コメディアン) |